へたのヨコ釣り北海道日誌【muragonバージョン】

北海道石狩市に住む釣り人の釣行記

俺の生まれた町

hojo
一泊2日のスキープランも満喫し俺達はそのまま生まれ故郷の南部地方に車を向けた。

偶然なのだが俺の奥さんもこの地で生まれたのだ。
出会った頃にお互いの生まれた家を探しに行くとびっくりする位近所だった。
お互いあちらこちら転々と渡り歩く家族だったので当時はニアミスしていたのだが、同じ産婆さんに取り上げられていた夫婦なのだ。

-大夕張南部地方-

かつて炭鉱が盛んでにぎわっていたこの地
幾度の方々がこの地に見切りをつけ、誰も住んでいない壊れかけた住宅や店舗が寂しく見える。

俺の生まれた家もそうなのだが勿論家の売り手なんか居ないので土地も上物も市に提供する。
市もすぐに撤去すれば良いものの雪に潰された家の残骸が放置されている・・・・

札幌方面から道道3号線若菜町の突き当たり、左に本町方面行けば華やかな観光地が広がる

反対に突き当たりを右へ進み清水沢を抜け南大夕張方面に行く
本町とは対照的に寂しい町並みが俺たちを痛感させた。

その理由の一つに工事用のプレハブがやたらと多かった事、多分ダムやトンネルやら必要だから工事を行っているのだろうけど、この町に通じる工事が果して必要なのかどうか?最近よく聞く政治家とゼネコンの生臭い癒着が頭によぎるからだ。そう言う俺もメディアに踊らされている一人なんだろうけど・・

この夕張本町方面と大夕張方面の町並みのギャップの違いに観光客はどう思うのか・・
まぁ今は市自体が大変な行政になっているだが・・・



既に廃線となった南部駅すぐそばにあった俺の生まれた家。
生い茂る雑木が少々不気味でそばまで行くのに少々勇気が必要だった
20年ほど放置されてる家、その割にはキチンと残っていると思いきゃ・・

やはり裏側は無残にも雪に押しつぶされていた。


シューパロ湖、この風景もダム建設の為にもう見れなくなるのかな?
よく判らないけど。
遠くに見える橋は俺が物心ついた頃から使われている様子は無い、清水沢の発電所といい使われていない建造物の放置が目立つ・・何故?


普通故郷にいけば「懐かしい」との感情が芽生えるのだが俺が感じたものは「切なさ」だった


TVで見た夕張市の成人式、市の予算がたったの1万・・・
そこで全国のありがたい募金をもとにし20歳の市民達が手作りで成人式を開いた。

俺はそれを見て涙が出た。

感動した。

頑張って下さい 夕張市民の皆様